
化粧品の魅力は、写真一枚で大きく変わります。
商品自体は変わっていません。それでも、ビジュアルが洗練されると、ブランドの価値はぐっと上がります。とくにオーガニック化粧品のブランディングは、写真の力に大きく左右されます。素材の質感、光の柔らかさ、世界観。すべてが写真で語られます。
今回ご紹介するのは、「ALLNA ORGANIC(オルナ オーガニック)」のブランディング事例です。クライアントはイルミルド製薬株式会社様。既存商品のブランド力をさらに引き上げる施策でした。&Aはメインビジュアルの撮影プロデュースを担当しています。
課題:既存ブランドに「上質感」を宿す
すでに人気の高いブランドで、競合他社と差別化を図る必要がありました。オーガニック化粧品のブランディングには、特有の課題があります。次の3つを解決する必要がありました。
- 優しさと高級感の両立——オーガニックらしい優しさと、洗練された高級感の同居
- 香りの視覚化——製品の特徴である「香り」を、視覚情報だけで伝えること
- 新規層の獲得——既存ファンに響きつつ、新規顧客の目も引くインパクト
&Aのアプローチ:香りを視覚化する撮影コンセプト
これらの課題を解決するため、&Aは独自の撮影コンセプトを立案しました。それが「香りを視覚化する」というアプローチです。香りは、本来見えないもの。それを写真で伝えるのが、今回のブランディングの核心です。
そこで、香りの源である天然素材を主役に据えました。素材そのものが画面の中で物語を語る、新しいビジュアル戦略です。

デザインのこだわり:3つの設計判断
① 香りの源泉となる天然素材のスタイリング
まず、主要な香り成分であるラベンダーとオレンジを撮影素材として採用しました。そこで、フレッシュな素材と製品を組み合わせています。独自の構図を丁寧に構築しました。
その結果、製品を手にした時の「心地よい体験」を予感させるビジュアルになりました。オーガニック化粧品のブランディングとして、使用後の幸福感まで一枚の写真が伝えます。
② 独自の世界観を創り出す光の演出
次に、オーガニックの柔らかさを表現するライティングにこだわりました。具体的には、自然光を意識した柔らかな光を採用しています。さらに、光と影のコントラストも繊細に設計しました。
そのおかげで、製品の透明感と素材の瑞々しさが際立つビジュアルを実現しました。人工的な光では出せない、生命感のある表情です。
③ ブランド思想を伝える一貫したデザイン
さらに、撮影したビジュアルの多媒体展開を想定しました。WEB、SNS、パッケージ、店頭。あらゆる接点で同じ世界観が貫かれる構造です。
このように、写真一枚からブランドの思想を伝えました。その結果、オーガニック化粧品のブランディング全体の訴求力を底上げできています。完成したブランドはALLNA ORGANIC 公式サイトでご覧いただけます。


ブランディングで大切なこと:素材で物語を語る
優れた化粧品ブランディングは、製品単体では完成しません。何を素材に使い、どう光を当て、どう組み合わせるか。素材選びと光の設計で、ブランドの世界観そのものが決まります。
ALLNA ORGANICでは、香りの源泉を視覚化するアプローチを採用しました。これによりオーガニック化粧品のブランディングを進化させています。&Aは、化粧品ブランドのビジュアル戦略から撮影まで対応できます。
ハイエンド化粧品ブランドの事例としてはエイジングケアブランドCELLPHELのパッケージ・ブランディング事例、プロ仕様の美容ブランディング事例としてはRERIQのトータルブランディング事例、同じくオーガニック化粧品のイメージ撮影事例としてはスキンケアブランドNUNCのイメージ撮影・ブランディング事例もあわせてご覧いただけます。
化粧品・コスメブランドのブランディングをお考えの方へ
「既存ブランドの価値をさらに高めたい」「世界観を再構築したい」という方のご相談を受け付けています。コンセプト立案からイメージ撮影、動画制作まで、ワンストップでサポートします。まずはお気軽にお問い合わせください。
案件概要
| クライアント | イルミルド株式会社様 |
|---|---|
| ブランド | ALLNA ORGANIC(オルナ オーガニック)(公式サイト) |
| カテゴリ | オーガニック化粧品 |
| 撮影コンセプト | 香りの視覚化(ラベンダー&オレンジ) |
| 対応範囲 | ブランディング / イメージ撮影プロデュース / ライティング設計 / 多媒体展開 |
| 関連事例 | CELLPHEL / RERIQ / NUNC(オーガニック・イメージ撮影) |
