パッケージのリニューアルは、ブランドの印象を一新するチャンスです。
ただし、既存商品のリニューアルには難しさもあります。これまでのイメージを大切にしながら、より魅力的に生まれ変わらせる必要があるからです。引き算と足し算のバランスが問われます。
今回ご紹介するのは、株式会社呉竹(くれ竹)様の「お化粧筆ペン」のパッケージリニューアル事例です。筆書きのイラストと和の世界観で、競合にない独自性を持つ商品イメージを作りました。なお、この商品の店頭什器についてはお化粧筆ペン ディスプレイ什器デザイン事例で詳しくご紹介しています。
プロジェクトの背景:既存商品をより魅力的に生まれ変わらせる
ご依頼は、既存のお化粧筆ペンのパッケージリニューアルでした。商品自体の良さはすでにあります。それをデザインの力で、さらに引き立てることが求められました。
呉竹様は、書道用品で長い歴史を持つメーカーです。その「筆」の技術が、化粧筆ペンにも活きています。だからこそ、パッケージにもその背景にある世界観を表現する必要がありました。
&Aのアプローチ:商品の本質を筆で表現する
&Aが着目したのは、商品の出自である「筆」でした。化粧筆ペンの魅力を伝えるなら、筆そのものの表現がふさわしい。そう考え、筆書きのタッチを軸にデザインを組み立てました。
元々あったイラストを、商品を想起させる筆タッチで洗練させています。ゼロから作り直すのではなく、既存の良さを活かしながら磨き上げる。リニューアルならではのアプローチです。
デザインのこだわり:3つの設計判断
① 商品を想起させる筆書きイラスト
まず、パッケージの主役に筆書きのイラストを据えました。化粧筆ペンという商品の性質と、筆のタッチが見事に重なります。手描きならではの繊細な表現が、商品の上質さを伝えています。
その結果、見ただけで「筆で描く化粧品」という商品の本質が伝わるパッケージになりました。商品とデザインが、一つのコンセプトで結ばれています。
② 4種類の目元を描き分ける表現力
次に、4種類のラインナップそれぞれで、異なる目元を表現しました。筆書きのイラストで、商品ごとの違いを繊細に描き分けています。
そのおかげで、お客様は自分の好みに合う一本を直感的に選べます。シリーズとしての統一感を保ちながら、各商品の個性もはっきりと際立たせました。
③ 競合にない和の世界観
さらに、全体を貫くのが和の世界観です。多くの化粧品が洗練された洋風のデザインを採用する中、あえて和のテイストで差別化を図りました。
このように、他の商品にはない独自の世界観を作ることで、記憶に残る商品イメージが生まれました。売り場で埋もれず、お客様の印象に残るブランドになっています。
パッケージリニューアルで大切なこと:本質を見つけて磨く
リニューアルの成功は、新しさだけでは決まりません。その商品が本来持っている魅力を見つけ出し、それをデザインで磨き上げることが重要です。
「お化粧筆ペン」では、商品の出自である「筆」に着目しました。そこから筆書きイラストと和の世界観を導き出し、競合にない独自性を実現しています。&Aは、パッケージデザインからブランディング、店頭什器、WEBまでワンストップで対応できます。
この商品の店頭ディスプレイ什器の詳細は、お化粧筆ペン ディスプレイ什器デザイン事例でご覧いただけます。パッケージから売り場まで、一貫した世界観をご確認ください。
化粧品・日用品のパッケージデザインをお考えの方へ
「既存商品をリニューアルしたい」「競合と差別化できる世界観を作りたい」という方のご相談を受け付けています。パッケージからブランディング、売り場づくりまで一貫してサポートします。まずはお気軽にお問い合わせください。
案件概要
| クライアント | 株式会社呉竹(くれ竹)様 |
|---|---|
| 商品 | お化粧筆ペン(4種類) |
| プロジェクト | パッケージリニューアル |
| デザインの特徴 | 筆書きイラスト/4種類の目元表現/和の世界観 |
| 対応範囲 | パッケージデザイン / ブランディング / ディスプレイ / WEB |
| 関連事例 | お化粧筆ペン ディスプレイ什器デザイン |