飲食店の内装は、料理と同じくらい来店の理由になります。
どんなに美味しい料理でも、空間が魅力的でなければ記憶に残りません。逆に、心地よい空間は「また来たい」という気持ちを生みます。内装デザインは、店舗の売上を左右する重要な投資です。
今回ご紹介するのは、和歌山県海南市の「魚彩酒 うたげ」様の店舗内装デザイン事例です。既存店舗のフルリニューアルを担当しました。和食を楽しむ空間に、新たに本格的なバーを併設しています。食事からお酒まで、上質な時間を過ごせる店舗が完成しました。
プロジェクトの背景:一つの店で、二つの時間を提供したい
ご相談のきっかけは、店舗の全面的な刷新でした。せっかくの広いスペースを、もっと活かしたい。そんな思いがオーナー様にありました。
そこで&Aが提案したのが、和食店とバーの併設です。昼から夜の食事は落ち着いた和食空間で。食後の一杯は本格的なバーで。一つの店舗で異なる時間を提供できれば、来店の機会も客単価も広がります。
ただし、この構想には乗り越えるべき課題がありました。
- 相反する雰囲気の共存——和食店の落ち着きと、バーの高揚感をどう両立させるか
- 広い空間の単調さ——広々としたテーブル席が、のっぺりした印象にならないようにする
- 全体の統一感——エリアごとに個性を出しつつ、店舗としてのまとまりを保つ
&Aのアプローチ:建築のプロとチームを組む
店舗内装は、デザインだけでは完成しません。構造・設備・法規など、建築の専門知識が不可欠です。そこで&Aは、一級建築士事務所「Aj-studio」様とチームを組みました。
デザインの&Aと、建築のAj-studio。両者が密に連携することで、意匠性と機能性を高い次元で両立させています。見た目の美しさだけでなく、使いやすさや安全性まで考え抜いた設計が可能になりました。
デザインのこだわり:3つの設計判断
① 静寂と高揚を両立するカウンター・バーエリア
まず設計したのは、お酒と料理をじっくり楽しめるカウンター席です。落ち着いた雰囲気を大切にしました。そこに、夜のひとときを彩るバーカウンターを新設しています。
和食の静けさと、バーの華やかさ。一見相反する二つの空気を、素材と配置の工夫で共存させました。その結果、昼も夜も、それぞれの目的に合った時間を過ごせる空間になっています。
② 照明と質感でゾーンごとに表情を変える
広い店内が単調にならないよう、エリアごとに照明と壁面の質感を変えました。それぞれのゾーンが持つ役割に合わせ、視覚的な表情を使い分けています。
たとえば、カウンターは手元を照らす温かい光で。テーブル席は会話が弾む明るさで。同じ店内でも、座る場所によって違う雰囲気を感じられます。そのおかげで、どの席に座っても新鮮な魅力があります。
③ プロの協業で細部まで磨き上げる
デザインの&Aと、建築のAj-studio。両者が密に連携し、細部までこだわり抜きました。素材の選定から納まりの処理まで、妥協のない仕上げを追求しています。
各分野のプロが力を合わせることで、見た目と機能の両方が高い次元でまとまりました。オーナー様が誇りを持って運営できる、長く愛される店舗を目指しています。




店舗内装デザインで大切なこと:見た目より「体験」を設計する
店舗の内装は、ただ美しければ良いわけではありません。お客様がどう動き、どう感じ、どんな時間を過ごすか。その体験そのものを設計することが重要です。
今回のプロジェクトでは、和食とバーという二つの体験を一つの空間に共存させました。これは、単なる装飾ではなく、店舗の「売り方」そのものをデザインしたとも言えます。
&Aでは、内装デザインに関連するロゴやWEBサイトまで一貫して対応できます。店舗のブランディングを総合的にサポートします。

和歌山で店舗の内装デザインをお考えの方へ
飲食店・物販店の新規開業やリニューアルのご相談を受け付けています。内装デザインだけでなく、ロゴ・看板・WEBサイトまで一貫してサポートできます。まずはお気軽にお問い合わせください。
案件概要
| 店舗 | 魚彩酒 うたげ様 |
|---|---|
| 所在地 | 和歌山県海南市 |
| 業態 | 日本料理店+バー併設 |
| 協業先 | 一級建築士事務所 Aj-studio様 |
| 対応範囲 | 店舗内装デザイン / 空間設計 / フルリニューアル |
| カテゴリ | 空間デザイン / トータルデザイン |
