たとえば、展示会ブース デザインで最も重要なのは来場者が足を止める一瞬です。なぜなら、素通りされれば良い商品も届かないからです。つまり、遠くから視線を奪い、中へ引き込む力が必要です。
そこで今回ご紹介するのは、「Giftshow2017」における展示会ブース デザイン事例です。クライアントは東和産業株式会社様。なお、メイン展示は浴室壁面に磁石で付く「磁着(じちゃく)」シリーズです。
そのため、機能をブースの演出に変換することが設計の核心でした。また、東和産業様の詳細は公式サイトでご覧いただけます。
展示会ブース デザインの課題:「壁に付く」を空間で証明する
まず、多くの企業が出展する展示会での差別化が大きな課題でした。そのため、商品の特徴をそのままブースのコンセプトに変換する必要があります。具体的には、次の3つを解決する必要がありました。
- 機能の視覚化——「壁に付く」という機能を、ブースの空間そのもので証明すること
- 遠くからのインパクト——広大な会場でも一目で目を引く、強い存在感
- 体験への誘導——足を止めた来場者をスムーズにブース内へと引き込む動線設計
&Aのアプローチ:空間全体を広告メディアとして設計する
これらの課題を解決するため、&Aはブース全体を広告メディアとして設計しました。つまり、ブース自体がメッセージを発する設計です。なぜなら、「壁に付く」機能は実際の壁で証明すれば一瞬で伝わるからです。
また、プロダクト・パッケージから展示会ブースまで一貫して関わりました。そのため、製品の世界観がブースの隅々まで統一されています。
デザインのこだわり:3つの設計判断
① 商品で埋め尽くした圧倒的な壁面演出
まず、ブースの壁面の一部を「磁着」シリーズで埋め尽くすディスプレイを採用しました。そこで、製品が整然と並ぶ姿を「集合体としての美しさ」として表現しています。つまり、商品自体がブースの装飾になる、展示会ブース デザインです。
その結果、会場内でも一際強いインパクトを放つブースが完成しました。なお、遠くから見ても「何か特別なものがある」と感じさせる存在感です。
② 「触れる」体験を生む中央展示台の設置
次に、ブース中央にイーゼルをイメージした展示台を配置しました。具体的には、磁石で付く質感を実際に確かめられる体験を設計しています。また、この展示台が来場者をブース中央へと自然に誘導する動線になっています。
そのおかげで、壁面に引き寄せられた来場者を内部へ誘導することに成功しました。つまり、見る・触れる・理解するという体験の流れを設計した展示会ブース デザインです。
③ プロダクトから空間まで繋がる一貫性
さらに、パッケージデザインと空間のトーンを緻密に同期させました。たとえば、製品のカラーリングとブースの色使いが統一されています。このように、展示会ブース デザインをトータルで担当しています。
その結果、製品の使い勝手を直感的に理解いただける空間が完成しました。なお、ブースサイズはW6000×D3000の2小間構成です。


展示会ブース デザインで大切なこと:商品の機能を空間で証明する
そもそも、展示会ブース デザインは商品を「置く」場ではなく「証明する」場を作ります。たとえば、壁に付く機能は実際に壁面を埋め尽くすことで証明されます。つまり、展示会ブース デザインとは、空間でしか伝えられないメッセージを設計する仕事です。
この事例では、壁面演出と体験設計を組み合わせて展示会ブース デザインを実現しました。なお、&Aはプロダクト・パッケージから展示会ブースまで一貫して対応できます。
その他の展示会ブース デザインの事例としてRed Dot最優秀賞受賞「OZREE」の展示会ブース事例、ヘアケアブランド「UNISH」の展示会ブース事例、glafit JMS2025展示会ブース事例もあわせてご覧いただけます。
展示会ブースのデザイン・施工をお考えの方へ
「商品の特徴をブースで表現したい」「プロダクトから展示会まで一貫して任せたい」という方のご相談を受け付けています。設計から施工手配まで、ワンストップでサポートします。まずはお気軽にお問い合わせください。
案件概要
| クライアント | 東和産業株式会社様(公式サイト) |
|---|---|
| 展示会 | Giftshow2017(東京ビッグサイト) |
| メイン展示商品 | 「磁着(じちゃく)」シリーズ(浴室壁面磁石収納) |
| ブースサイズ | W6000×D3000(2小間) |
| 対応範囲 | 展示会ブースデザイン / 空間設計 / ディスプレイ設計 / 施工手配 |
| 関連事例 | OZREE 展示会ブース / UNISH 展示会ブース / glafit JMS2025ブース |