店舗の内装は、ブランドの世界観を体感する場所です。
特に菓子店のような専門店では、空間そのものがブランドの一部になります。お客様は商品を買うだけでなく、その空間で過ごす時間ごと記憶します。だからこそ、内装はブランドイメージと一致していなければなりません。
今回ご紹介するのは、和歌山県岩出市のケーキ店「ヴァロワンス(Val-once)」様の店舗内装デザイン事例です。ブランドカラーのパープルが映える、お客様の記憶に残る空間を設計しました。
プロジェクトの背景:デザイナーの理想を空間に落とし込む
ヴァロワンス様は、パティシエのご主人と、デザイナーの奥様のご夫婦で運営されています。ブランドイメージやロゴは、デザイナーである奥様が担当されました。&Aは、その想いやイメージを共有した上で、内装のデザインをご提案しています。
クライアント自身がデザイナーである場合、その高い理想をいかに現実の空間に落とし込むかが重要です。次の3つが、このプロジェクトの課題でした。
- パープルの上品な表現——ブランドカラーを派手すぎず、洗練された空間として表現すること
- ビジョンの具現化——奥様のビジョンを、建築・内装の視点で形にすること
- 商品が映える設計——お菓子が最も美しく見える照明と動線の両立
&Aのアプローチ:プロ同士の対話から空間を作る
今回のプロジェクトでは、奥様のクリエイティブな視点と、&Aの施工・設計のノウハウを融合させました。デザイナー同士だからこそ、深いレベルでイメージを共有できます。
大切にしたのは、対等な対話です。施主様の理想を尊重しながら、それを実現する技術的な裏付けを&Aが提供する。この協働が、質の高い空間を生み出しました。

デザインのこだわり:3つの設計判断
① イメージを深く共有する丁寧なヒアリング
まず、奥様が描く理想の店舗イメージを徹底的にヒアリングしました。素材感や色味のトーンを、細部まで共有しています。言葉だけでなく、感覚のレベルまで擦り合わせました。
その結果、施主様のこだわりが細部まで宿った、一貫性のある空間が完成しました。ブランドの世界観と内装が、ぴたりと一致しています。
② パープルを引き立てる素材とカラー設計
次に、印象的なパープルが最も美しく見える内装材を選定しました。具体的には、壁面や什器の質感にこだわっています。色だけでなく、素材の質感が空間の印象を決めます。
そのおかげで、上品で落ち着いた雰囲気を演出できました。個性的でありながら、居心地の良い空間です。派手になりすぎず、洗練された形でブランドカラーを表現しています。
③ 商品を主役にするライティング
さらに、ケーキそのものが宝石のように輝く照明計画を行いました。菓子店では、何よりも商品が主役です。照明一つで、ケーキの見え方は大きく変わります。
このように、ブランディングと機能性を高い次元で融合させました。空間の美しさと、商品を引き立てる実用性。その両方を満たすことで、ファンに愛される店舗づくりをサポートしています。




店舗内装デザインで大切なこと:ブランドと空間を一致させる
優れた店舗内装は、ただおしゃれな空間を作ることではありません。そのブランドが持つ世界観を、空間として体感できる形にすることです。内装とブランドがちぐはぐだと、お客様の印象もぼやけてしまいます。
ヴァロワンスでは、施主様のブランドイメージを深く共有し、パープルの世界観を空間に落とし込みました。&Aは、店舗内装デザインから照明計画まで一貫して対応できます。完成した店舗はヴァロワンス公式サイトでご覧いただけます。
和歌山県内の店舗内装事例としては、海南市の飲食店「魚彩酒うたげ」の店舗内装デザイン事例や、和歌山市のカフェ「とびだす焙煎所」の店舗デザイン事例もあわせてご覧いただけます。
和歌山で店舗の内装デザインをお考えの方へ
飲食店・菓子店・物販店の新規開業やリニューアルのご相談を受け付けています。ブランドの世界観を空間に落とし込み、商品が映える内装をご提案します。まずはお気軽にお問い合わせください。
案件概要
| 店舗 | ヴァロワンス(Val-once)様(公式サイト) |
|---|---|
| 所在地 | 和歌山県岩出市 |
| 業態 | ケーキ店 |
| デザインの特徴 | ブランドカラーのパープル/商品が輝く照明計画 |
| 対応範囲 | 店舗内装デザイン / 空間設計 / 照明計画 |
| 関連事例 | 魚彩酒うたげ(海南市の飲食店内装) / とびだす焙煎所(和歌山市のカフェ) |